想い出のボロネーゼ

私、藤井 剛(GO!)はもうかれこれ20年ほど前に結婚したのですが、その時は「ハウスウェディング」というのが流行っておりました。「ハウスウェディング」とはレストランのようなところを借り切って披露宴をするというものなんですが、私達も例にもれず山口市のサビエル記念聖堂(フランシスコ・ザビエルのことを山口ではサビエルというんです)で挙式し(結婚講座という2か月の座学を受けました。その話はまた今度w)、その教会の麓にある、1階がイタリアンレストラン、2階がホテルという「ラ・フランチェスカ」というレストランホテルで披露宴をしました(実はゼクシィのハウスウェディング特集にて、見開き4ページで載せてもらいました。私がイケメンだったからでしょうか(←絶対違う))。

そこでは、来てくださるお客様にお出しする料理を、ホテルのコックさんと事前打ち合わせをするんです。スープはこれで、サラダはこれで、肉はこれで、魚はこれで・・・と。もちろんイタリアンレストランなのでパスタも出してもらったんですが、その打ち合わせ時に、

「ボロネーゼは大人数分で作ったほうが美味しいんですよ。だから披露宴にはボロネーゼが絶対にいいですよ。」

とコックさんがとてもいい笑顔で言われていたことを今も思い出します。

試食で食べたボロネーゼはとっても美味しかったし、披露宴当日に出してもらったボロネーゼも大変好評でした。

また食べたいなぁ・・・

しかし、その「フランチェスカ」は、その後経営者が変わった後に閉業したと聞いています。

10年ひと昔、もう20年も前ですからふた昔も前の話でした。