「法人の常勤役員の一人」が「経営管理責任者」となる要件、  その確認資料 (その2)                   福岡県の建設業許可取得を目指す建設業者の皆様へ

「法人の常勤役員の一人」が「経営管理責任者」となる要件、  その確認資料 (その2)                   福岡県の建設業許可取得を目指す建設業者の皆様へ

2022年6月9日

福岡県で建設業許可を取得する際、

「法人の常勤役員の一人」が「経営管理責任者」となる【要件】、それに対応する【確認資料】は?

(その2です) 「法人の常勤役員の一人」が、 「補佐する者」として、「当該建設事業者にて5年以上財務管理・労務管理・業務運営それぞれの業務経験を有する者」を置き、

【要件A】建設業に関し「経営業務の管理責任者」としての2年以上経験し、かつ建設業の役員等又は役員等に次ぐ職制上の地位に5年以上ある者

【要件B5年以上役員等としての経験を持ち、かつ建設業に関して2年以上役員等の経験がある者

のいずれかの場合、

 

「常勤役員等」に関しての【確認資料】は、

・必要年数分の法人税・消費税確定申告書(写)

・契約書等(写)年1件以上

・【要件Aの場合】商業登記全部事項証明書で2年以上の役員経験を確認し、残る期間(最大3年)は会社の組織図(役員等に次ぐ地位がわかるもの)で、「証明期間」及び「証明日」、「所在地」「会社名」「代表者名」「社印」を押印し原本証明する

・【要件Bの場合】商業登記全部事項証明書で「建設業に係る2年以上の役員経験」と「残りの最大3年の(建設業以外も含)役員経験」を確認する

 

「補佐する者」に関しての【確認資料】は、

・法人税・消費税確定申告書直近1年分

・契約書等(年1件以上で、1年分)

・商業登記全部事項証明書

・社会保険証(写)または年金記録(写)5年分

 

となります。